保険料の支払いをすべて終えた後、年金の支払いが開始されるまでの運用期間のことを据置き期間と呼んでいます。 外貨建て個人年金保険が据置き期間の満了を迎えた場合、これまでに積み立てられた金額を原資として年金の支給が開始されますが、契約者の希望によっては、すぐには年金を支給せずに、支給開始日を繰り延べたり、据置き期間を延長するという取扱いも可能です。 据置期間を延長する場合には、いままで積み立てた金額が引き続き運用に回るので、年金原資をさらに増やすことができます。 ただし、据置き期間延長費用として、延長前の積立て金額から約款に定める一定の金額が差し引かれることになりますので注意が必要です。 また、据置き期間を延長せずに年金の支給を開始した場合であっても、これとは別の費用が発生します。 通常は年1回で、これも約款の定めるところによりますが、年金額の1パーセント程度に相当する金額が年金支払い費用として差し引かれます。 こうした諸費用はどの金融商品を選ぶかによって異なってきますので、せっかくの外貨建てというメリットを最大限に生かせるよう、期待利回りばかりではなく、保険料の支払いから年金支給までの各段階における費用の多寡についても考慮することが大切です。