為替手数料と契約時費用

| 未分類 |

外貨建て個人年金保険は、仕組みそのものは通常の円建ての保険と変わらないものの、運用が外貨ベースで行われるために高利回りが期待できるというメリットがあります。
しかしながら、契約するにあたり、多額の契約時費用が必要になるという点がネックになる場合があります。
通常、契約をする際には一時払保険料として数百万円ベースのまとまった金額を支払う必要があり、その際にはあらかじめ約款で定められた、一時払保険料の数パーセントにあたる金額を保険運営などのための費用として余分に支払う必要があります。
このように、老後の備えとして検討してはみたものの、そもそも資産に余裕がある人しか契約することができないという現実があります。
近年では月々の積立てにより契約時にのしかかる多額の負担を解消しようという保険プランもありますので、説明書の内容はよく確認する必要があります。
また、外貨建てでの運用になることから、円をドルやユーロ、ポンドなどの外貨に交換する際には必ず為替手数料の支払いを求められます。
多くは「1ドルにつき0.5円」のような手数料割合にしたがって計算されますが、一時払保険料そのものが外貨建てである場合には、契約の時点からこうした手数料を負担しなければならず、年金を受け取るにあたっても当然ながら外貨を円に交換しなければ使えないので、ここでも手数料が発生することになります。
契約をするときは、こうした外貨建ての特徴をよく踏まえた上での対応が求められます。